白髪に悩んでいる人たちの関心

白髪で悩む人は意外に多い。年齢に関係なく、老若男女も関係ない。キレイな 黒髪であっても、案外、美容院や自宅で白髪染めやヘアカラーを愛用していた りするものである。
そんな、白髪で悩む人たちは、白髪に関するどんなことで情報を求めているの かを調べてみた。
もっとも関心が高いのは白髪染めに関する情報。白髪染めには主に数種類ある 。メラニン色素レベルで脱色・染色を行なうヘアカラー、髪の表面への作用が メインのヘアマニキュア、一時的な効果の一時染めスプレー。ヘアカラーが最 も白髪染めとしてのクオリティは高いが、髪へのダメージも最も強い。ダメー ジがないのは一時染めであるが、これはシャンプーで落ちてしまう。故にヘア マニキュアに人気が集まる。
次に関心が高いのは白髪予防、白髪改善に関する情報。しかし、白髪を予防す る、あるいは改善するというのは実は相当に難しい。中にはグレイバ ンのような、数週間かけて白髪を黒髪に変えてしまう白髪対策(改善?) グッズもあるが(人気につき品薄)、普通にはヘナなどの白髪染めアイテムを 買い求めることになるのだろう。最近はヘナ配合の白髪染めシャンプーもいろ いろと発売されている。効果のほどには疑問が残るが、白髪染めに頼らずに黒 髪を取り戻したい人にとっては、藁にもすがる思いなのかもしれない。
意外に関心が高いのは白髪治療。しかし、白髪は病気ではないため、白髪を治 療というのはこれも難しい話である。やはり、白髪に関する対策の相談であれ ば、病院ではなく美容院であろう。

2006年10月28日

白髪は健康

白髪=黒髪より劣っているという発想をする人が多いが、髪の毛には元々色があるわけではない。メラノサイトという色素細胞が作った色素『メラニン』が、毛髪の生成過程において髪の毛の中のコルテックスという部分に取り込まれた結果、髪の毛が色づいて見えているのである。
よって、髪の毛の色=メラニンの色ということができる。
このメラニンを含んでないという点を除けば、白髪は、組織的、あるいは機能的に有色の毛髪とまったく同質である。
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2006年10月27日

髪の毛の成分

主成分はケラチンというタンパク質で全体の8割前後を占める。以下、水分、メラニン色素、脂質などが成分として知られている。
主成分のケラチンは、さらに細かく見ていくとシスチン、アルギニン、メチオニンなどのアミノ酸から構成されており、これらの各アミノ酸が日々の生活状況、食事の状況などの影響を受けると考えられている。
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2006年10月26日

毛表皮(キューティクル)

髪の毛の表面を竹の子の皮のようなイメージで覆っている硬い層。
硬いという性質を持っているため、毛表皮の量は髪の毛の硬さを左右する。
一般的にはその量は10%前後である。
無色透明であるため、下にあるコルテックスに含まれるメラニン色素の色をそのまま反映している。
この部分はコルテックスとは違い、親油性が高く、水分に対する抵抗が強い。
ブラッシングなどをしすぎると髪のツヤがなくなるのは、この毛表皮が物理的な刺激により剥げ落ちるためである。

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2006年10月25日

毛皮質(コルテックス)

髪の毛の重要な部分を左右する。
毛髪の90%近くを占める部分であり、ケラチン質の皮質細胞から構成されている。
メラニン色素を含んでいるのもこの部分であり、親水性が高く、ヘアケア用品やスタイリング剤との関連性にも大きな影響を与える。
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2006年10月24日

毛髄質(メデュラ)

毛髪の中心部にあるが、髪の毛によっては確認できないものもある。
レンコンのようなイメージの細胞で、空洞が目立つ。
髄質の量は髪の毛の太さに比例すると言われているが、それでも毛髪全体に占める割合は3%程度にとどまる。
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2006年10月23日

髪の毛を構成する3つの層

髪の毛は3つの層から成り立っている。
○中心部にある毛髄質(メチュラ)
○毛髄質を取り囲む毛皮質(コルテックス)
○表皮にあたる毛表皮(キューティクル)

髪の毛の色は、上記の3つの層のうち、真ん中の毛皮質に取り込まれたメラニン色素の種類と量によって決まる。
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メラニン

色素細胞『メラノサイト』で生成される色素のこと。
チロシナーゼという酵素の働きにより、チロシンというアミノ酸を材料にしてメラニンは生成される。
色を決定付けるものなので、このメラニンが多い人はいろんな意味で色の濃い人である。
髪の毛の色が濃いとか、色黒とか、シミが多い、ソバカスが多い、これらはすべてメラニンを多く保有しているのが原因と考えられている。
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メラノサイト

色素であるメラニンを生成している細胞のこと。
髪の毛の色を決定付ける細胞として有名であるが、美容という切り口で見るとシミの原因を作っていることにもなる。
基底細胞10個に1個の割合で存在すると言われており、紫外線を浴びることでその数は増殖、メラニン生成が活発になると考えられている。

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白髪の原因

髪の毛が生成される課程において、メラノサイトという色素細胞の働きで、メラニン色素が髪の毛に取り込まれる。
髪の毛を構成している3つの層は基本的に無色透明であるため、髪に取り込まれたメラニン色素の色がそのまま髪の毛の色となる。
髪の色を決定付けるメラニンは主に2種類あり、黒褐色系ユーメラニンと黄赤色系のフェオメラニンにわかれる。
ユーメラニンが多ければ黒髪になるし、フェオメラニンが多ければブロンドになる。
逆に、髪の生成過程において、メラノサイトが全く働かない、あるいはメラノサイト自体がないのであれば、髪の毛は色づくことはない。

これが白髪の原因である。
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